TOEIC Bridge® TEST 受験アドバイス
TOEIC®は時間勝負のテストなので、テキパキと問題を解答処理する力が要求されます。従って、考えても分らないような問題でも時間を取りすぎず、マークシートなので、とにかく何かを選んで解答して下さい。
リスニングセクション
全体的なアドバイス
■ 正答を選ぶ前に音声を注意深く聞く
解答の手がかりは音声の初めや中ほど、終わりなどさまざまです。音声の一部だけを聞いて、あわてて解答することのないように音声全体を聞いてから解答しましょう。
■ 解答のマーキングは素早く
選択肢を選んだらできるだけ早くマークするようにしましょう。解答が分らなくない場合でも、ひとまず、マーキングを済ませ、次の問題になったら、その問題に集中しましょう。
■ 分らない単語より、質問の意図をくみ取る
正答を導く場合には必ずしも全ての語句を知っている必要はありません。その事ばかりに気を取られる事なく、質問の意図をくみ取り、答えを見出すことに集中しましょう。
■ できるだけ多くの話し言葉に慣れる
フォーマルな話し言葉やインフォーマルな話し言葉など実際に使われている英語に慣れておく事がリスニング力を上達に不可欠です。日ごろからAコースで多くのリスニング演習を行って下さい。
Part1 写真描写問題
■ 最初に写真を大まかに眺めておく
4つの説明文を聞く前に写真に何が写っているかを見ておきましょう。
■ 音声全部をよく聞く
読み上げられる説明文の中には部分的に正しいことを含んでいるものがありますので、早合点しないで4つの説明をきちんと聞き終えてから解答しましょう。
■ 客観的描写に用いられる語句の音声に慣れておく
写真描写という問題形式の特性上、選択肢となる説明文では客観的な描写に関する語句や言い回しが出る事が多くなります。人の動作を表す動詞の進行形、物の名称や属性(形や柄など)を表す語句、位置関係を表す前置詞(句)・副詞(句)などの音声に慣れておくといいでしょう。
Part2 応答問題
■ 質問の真意を聞き取る
5W1Hやyesかnoで答えるべき質問などが問いかけの部分で述べられます。問題の中にはこういった質問文に対する定型だけではない場合があります。
例えば、
Do you know where my dictionary is?
に対する答えは
It’s on that desk.
のようにダイレクトに質問に応える場合だけでなく、
Here you are.や I don’t know.
のような様々な応答のバリエーションを想定できるようにしましょう。
■ 考えられる応答を予測しながら聞く
問いかけの英語を聞いた段階で応答として想定される英語を予測しながら、各選択肢を聞くようにしましょう。
■ 時制に注意
質問の受け答えの内容や流れは正しくとも、選択肢の中には現在形で問われている事を過去形で解答していたり、そ の逆の場合もあります同様に単数で聞かれている事を複数で答えているといったケース等があるので、そういった点にも注意して聞き取りに集中しましょう。
Part3 会話問題
■ 音声が流れる前になるべく質問文を読むように
余裕があるなら、選択肢も読めるとベター。
但し、質問文や選択肢にあるキーワードなどの音声の一部だけを聞いて、あわてて解答しないように。流れている音声の内容と質問されている事をきちんと確認してから、解答しましょう。キーワードだけ掴んで、全体像の把握がおろそかにならないように。
■ 基本的な情報を押さえる
設問ではあまり細かいことは問われないので、会話がどのような場面・状況で行われているのか推測しながら、聞きましょう。
「話し手はどこにいるのか?」
「話し手は何をしているのか?」
「話し手は誰か?」
「話し手の関係は何か?」など
会話を聞きながら、その場面と話し手が誰なのかなどどんな状況か想像しましょう。
■ 似たような音の単語や同音異義語などにも注意
他にも日時・曜日・月・年度の時間を表す単語や場所を表す単語などの解答となりうるキーワードの聞き分けを整理し、情報を保持する記憶能力(リテンション)を高められるように。
リーディングセクション
全般的なアドバイス
■ フォーマルな書き言葉に慣れておく
リスニングセクションの語彙や文章より、複雑なので書き言葉の形式に慣れておくようにしましょう。
■ 時間配分を上手にする
リスニングはPartごと、問題ごとに時間制限が設けられているので、時間配分が把握し易いのですが、リーディングに関しては自分で時間の配分を気にしていないと、いつの間にか時間切れになってしまいがちです。
35分間で50問を解答することになりますので、ひとつの問題にあまり時間を掛けすぎないようにすることが大切です。
目安として
| Part4 | 10分 | 1問あたり | 20秒 |
| Part5 | 25分 | 1英文あたり | 2分 |
Part4 文法・語彙問題
■ 文全体の意味を考慮して、不足している単語を選ぶ
問題文の大まかな意味が理解できれば、空所に入れるべき語句を選ぶのが容易になれる。
■ 単語の派生形・類似語などを整理して覚えておく
基本的な単語の動詞形・現在分詞形・過去分詞形・三人称単数形などを形や意味の上から見分けられるかどうか。形が類似した単語が見分けられるかどうかが問われます。
■ 構文・文法に注意を払いながら文を読み解く
問題文を構成している各部分がどのような働きをしているのか、どのような関係にあるのかを考え。5文型・受動態・関係節・分詞構文などに注意しておくようにしましょう。
■ 語法・連語に注意する
単語には他の特定の語との結びつきで意味をなす場合があります。知覚動詞hearが目的語の次に原型不定詞か現在分詞・過去分詞をとるという語法などが例です。こういった単語が持つ特性を熟知しておくようにしましょう。
また、動詞listenは「聞く」対象を示すときは必ず前置詞toを伴います。このような連語関係にある語と語のつながりなどに注意が必要です。
自動詞と他動詞の違いにも注意を払い、自動詞の場合には一緒に用いられる前置詞・副詞などその連語が持つ意味などについてもよく整理しておきましょう。
Part5 読解問題
■ 質問文や選択肢は簡単に先に目を通してから問題を読む
読解問題は先に質問文を読み、どういった事の内容が書かれているのかの前知識を入れておくと、解答に必要な情報 に焦点を絞る事ができ、読解の手助けになります。但し、質問文を頼りすぎて、先入観や思い込みで読み進んでしまわないように注意。
■ 数字・日付といったキーワードを捉える
数字・日付・場所・人物の役職といったキーワードを捉える。分らない単語があっても、読み飛ばすか、あるいは重要な情報だと思われる場合なら、前後の文章で言い換えとか類推できる情報があるはずなので、必要なキーワードを見極めるようにしましょう。
■ 表やグラフなどの場合
予定表などの表やグラフ、メモ書きと共に文章構成されている問題もやはり、質問で何が問われているのかを見極め、表やグラフから正答を導き出せるような問題ならば、敢えて全文章を読む必要はありません。
同様に必要な情報が読み取れれば、TOEICでは難解な文章解釈は問われないので細かく全ての文章を読む必要はありません。時間が勝負のテストなので、何が問われているのかといった、大まかな全体像と重要な情報を読み取れる速読を心がけるようにしましょう。
参 考
Part1の構文は全部で5つのパターンで構成
| ①S+V(be動詞+動詞ing) | 例文:He’s eating. |
| ②S+V(be動詞+動詞ing)+O | 例文:She’s answering the teacher. |
| ③S+V(be動詞)+前置詞句 | 例文:The child is behind the truck. |
| ④S+V(動詞have)+O | 例文:They have a soccer ball. |
| ⑤S+V(be動詞)+C(+前置詞句) | 例文:This is a park. There is a car near the house. |
文型でいえば
| 第一文型 | 主語S+動詞V | ①③ |
| 第二文型 | 主語S+動詞V+補語C | ⑤ |
| 第三文型 | 主語S+動詞V+目的語O | ②④ |
Part1で出る動詞(動詞ing)もdancing、resting、running、walkingなどのわずか40語あまりに限られています。
※ TOEIC Bridge 全Partで出現する基本単語は約1,300~1,500。そのうち動詞は20%の約300語に集約されます。







